Primevère
独自のデザインエッセンスを加えて、S.C.Vizcarraに製造委託したブランド「Primevère」
プリムヴェール
Blanca ブランカ
BLANCAの一番の特徴は、タッセルのついたフラップ部分です。
天然の木と貝殻で作られた飾りに美しく流れるタッセルの束、これらがBLANCAの色と形によくマッチしていて、上品な雰囲気をかもし出しています。
持ち手部分の細やかな編み込みとワインレッドのライナーがとても美しいバッグです。
Mariko Large マリコ ラージ特注色
小さくて丸みを帯びたMARIKOは、その見た目の可愛さもさることながら、収容力も兼ね備えた実力派です。中には長財布の他スマホ、小さめのポーチなども入ります。
大人気のMARIKOを、特注で新色のマットブラックに仕立ててもらいました。さらに活躍する場面が増えそうな限定カラーをぜひ手に入れてください。
Araoka アラオカ
籐をランダムに編み込んだ芸術的なデザインが特徴のARAOKA。横型のおしゃれで大胆なフォルムも目をひきます。
籐のブラウンとライナーの上品な紫色とが相まって涼しげで、夏のお出かけやビーチにもぴったり。
両サイドの開口部分についているライナーは、中身が見えること、飛び出し、を防いでいます。
Karen カレン
KARENの一番の特徴は、ヒヤシンスを使ってざっくりと編み込まれた、美しいターコイズのカラーです。夏のファッションの差し色にもぴったりです。
ハンドルやタッセル部分には本皮を使用しており、大人が持つにふさわしい高級感あるかごバッグに仕上がっています。
Tica ティカ
くだけすぎず、ちょっときちんとしたい時にぴったりの上品なバッグです。
カジュアルすぎず、お仕事やお呼ばれにもぴったりの上質で上品なバッグです。
縦に籐、横にレザーの編み目が何とも言えない高級感をかもし出しているTICAは、見た目以上にマチが広めで収容力があります。
Primevere Spring & Summer
現在販売中の商品はBUYMA販売ページにてご覧いただけます。
S.C.Vizcarra
(エス・シー・ヴィスカラ)
知る人ぞ知るフィリピンの高級ブランド。 代々伝わる伝統的な手編み技術を駆使し、一つ一つ職人の手作業で紡ぎだされるバッグはフォルムや素材の色だしが美しいだけでなく、とても使いやすく強度もあるのが特徴です。
出会い
当時フィリピンに駐在していた妹からプレゼントされたかごバッグ。それがS.C.Vizcarra(エス・シー・ヴィスカラ) との出会いでした。 小さくて丸みを帯びたそのバッグは、その美しい編み目模様とナチュラルな色が私の心をとらえただけでなく、使えば使うほどに魅力を実感するという、私にとってのはじめてのバッグでした。 それまではフィリピンといえば、品質的にあまり良いイメージがなかった私は、 ホームページでS.C.Vizcarraのショールームを見て、その洗練された空間にさらにびっくりしました。 さまざまなデザインのバッグが美しく並んでいる様に、ここに行きたい!実際に目で見てみたい!と強く感じました。 まるで恋でもしたかのように来る日も来る日もVizcarraのことを想ってばかり…。幸いにも夫や妹、友人の協力を得られ、半ば衝動的に現地へ出向き、クリエイティブディレクターのRitaさんとの交渉の上、ついには取り扱いをするに至っております。 のんびりマイペースな私の人生で、これほどまでに衝動に突き動かされたことはありません。
S.C.Vizcarraの歴史
パイナップルの葉を使った刺繍作品はフィリピンの伝統工芸ですが、優れたデザインと丹精込めたS.C.Vizcarraの熟練の技はあっという間に有名になり、歴代大統領や社交界の名士たちがこぞって買い求めました。 フィリピン政府から他国首脳への贈り物にも使われ、イギリスのエリザベス女王が結婚した際にフィリピン政府から贈られたテーブルクロスもS.C.Vizcarraの作品でした。 二代目のMs.Vicky(Ms.Ritaの母)がバッグやインテリアなどにまで製品の幅を広げ、現在は三代目のMs.Ritaが更に革新を続けています。
Ms.Rita Nazareno
リタ・ナザレノさんは一般的なバッグ業界とは全く異なる方です。サンフランシスコ芸術アカデミーでのフィルム・ビデオに関連した博士号およびロンドンファッションカレッジのデザイン管理に関連した2つの博士号をもっており、情熱的にそして献身的に2つの仕事に従事してきました。 最初に1999年にTV番組制作からスタートしました。ヒューストンにあるNBCのグループ企業にてクリエイティブサービスディレクターとして活躍し、ロスアンゼルスのFOX11のシニアプロデューサーに就任後は名誉ある2005年エミー賞および2003-2004PROMax賞を受賞しています。 リタさんはその後ロンドンでデザイン管理の修士課程を終え、彼女の祖母であるセガンディーナ・カネージョ・ヴィスカーラが1925年に創設したS.C.Vizcarraのクリエイティブディレクターに就任しました。 S.C.Vizcarra においてもその独自の編み込みのパターン、サイズ、カラーリングをベースに多様なユーザーの意向に応えることができる技術や積極的な商品開発が評価され、アセアン部門にて2005年グッドデザイン賞を受賞しました。
Our Product
S.C.Vizcarraのものづくり
技術と伝統にこだわり、家族何代にもわたってバッグをつくっているS.C.Vizcarraの職人達。
S.C.Vizcarraは職人とその家族とのコミュニティを共有することに重きを置いているため、そのほとんどの職人と彼らの家族は共に工房のあるエリアでレントフリーにて生活しています。まさに「S.C.Vizcarra Family」です。
このおおらかな生活スタイルが平和に満ちた職場の雰囲気に影響していることは間違いありません。
そんな職場の中で材料の選定、編み、彩色、ライナー縫製、組み立てなど実に様々な工程をそれぞれのプロフェッショナルが担当し、何日もかけて一つの作品が生み出されます。ひとつのバッグには多くの職人の技と魂が編み込まれているのです。
「デザインも品質もよそとは違うけれど、何よりも違うのは心です。時間をかけることに躊躇しない熟練した職人たちの想いがうちの製品を支えているのです。」 「現状に安住せずに常に革新を続けています。」 こう話されるように、 S.C.Vizcarraのフィリピンの伝統の美を伝えることへの誇りと、現代的な意匠は多くのファンを魅了してやむことがないでしょう。
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